
鼻炎によって口臭がでることもあります。
鼻水の汁が、のどや鼻腔に溜まってしまうと、そこで炎症を起こしたり、
バイ菌が繁殖して膿が溜まってしまったりします。
そして、強い悪臭を、口から放つようになってしまうわけです。
また最近増えてきている「口呼吸」も口臭の原因のひとつです。
口呼吸をすると、口の中が乾燥しやすくなります。
口の中は唾液によって細菌が増えにくい状態に保たれていますが、
口呼吸によって唾液が減り、口の中のバランスが壊れて口臭の原因となります。
この口呼吸の原因がアレルギー性鼻炎などである場合もあるので、
口呼吸そのものにも注意してあげる必要があります。
余談ですが、口臭は食後3時間前後に強くなると言われるので、
昼食をとってからの3時間後、つまりおやつの時間に何かを食べることは
口臭予防対策として実は理にかなっているんだそうです。

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